…変なポスターの意味と展開①意味編の続き
すいません、ひっぱる必要のないところでとんでもなくブログの間をあけてしまいました…たぬきケーキまつり2020ポスターの写真を使うにあたり、写真に写る大伯母の子孫にあたる人が島根におり、母が繋がっているとの事でしたので一応写真使用の許可を取ってもらいました。めちゃくちゃに快諾いただき、ポスターができあがったら是非欲しいとの事でしたのでお送りしました。私はお会いするどころか島根県に行った事も無いのですがそこから少しやりとりが続きました。
イベントの説明とポスターの意味を説明し、当店の紹介でたびたび紹介させていただいているたぬきケーキマニアの「まつもとよしふみさん」が作った「全国たぬきケーキ生息マップ」にて確認した、今は販売していなさそうではあるけれど先方のお宅から一番近そうなたぬきケーキの生息店情報をお伝えしました。そうしたらですよ…
ポスターに写っている大伯母の娘さんが現役で仕事をしていた時、職場の近くにそのお店の支店があったそうで、仕事の合間や帰ってからのおやつになんとも思わずにその店でたぬきケーキを買って食べていたそうです!!いやあほんとにびっくりですよね…。
まずこの歳になって島根の遠い親せきと関りを持つとも思っていませんでしたし、そのきっかけになったのが岩手の嫁の家が作っていたたぬきケーキで、まさかその親せきが島根でたぬきケーキを食していたとは…たぬきケーキが紡ぐ縁とは本当に面白い物が多いです。岩手に来る前は想像だにしませんでしたが、たぬきさんに人生の楽しみをたくさんプラスしてもらっています。
そんなこんなで2020年も終わり、2021年が明けた時、島根から岩手では見る事の無い西日本の文化である「丸餅」を送ってくれました。出雲から来た餅はさすがに神々の味がしましたね!!
当店からは龍の泉で作ったかりんとうとたぬきケーキを島根に送らせていただきました。その後すぐにたまたま初めて全国テレビに取り上げていただけたので(グレーテルのかまど)動く姿をお見せできたのも良かったです。(私、従業員Aは汚い姿を1秒弱さらすだけで一言もしゃべっていませんが)
こういうおもしろい縁がちょくちょく現れるので、私には本当にたぬきさんがケーキというより何かしらの神の様に見えてきました。千と千尋の風呂屋になんか来てそうですもんね。
…
たぬきが紡いだ縁、偶然のストーリーも面白かったのですが、店にもお客様にも関係は無いのですが個人的にはなによりひいじいちゃんの生きてきた道のりの話、祖父の生きた道のりの話、祖母や母から聞くひいじいちゃんがいた頃の話、まったく知らなかった島根の人達の事、いろんな知らなかった話を聞けたのが私的にはとても面白く、なんだかわくわくしました。この人たちの苦労や努力や楽しみがあって自分がいるのだなあと。
いつの事になるかわかりませんが、あっちの世界に行った時にはひいじいちゃんにもじいちゃんにも大伯母、父方のじいちゃんばあちゃんにも色々話を聞き、こちらで起こったその後の事を話したいと思います!その前に存命している老いも若きも色んな人から色んな話を聞かなあかんなあ…と思います。知らない世界の話はどんなでもおもしろいです。最近ほんとに強くそう思います。(特にお年寄りの若かりし頃の話はたまんないですね。最近明治時代以降がなぜか好物の私には興奮物です。)
ひとつ解せないのが。
書家の血を引くはずの自分が、字を書くのが嫌いで苦手なんですよね…。(長文を書いておきながら言うのもひどく無責任な話ですが、字を読む事すら嫌いです…)
でも筆は嫌いじゃないからそういう事なんでしょうか…あっちに行く前に字を書くのが好きになって綺麗な字を書けるようになっておかないと怒られるなあと思いつつ、嫌いなもんは嫌いやからしゃあないと、今日もカタカタキーボードを打っております。(島根の皆さんはやはりちゃんと達筆です!証拠☞)
ちなみに… 丸餅についてのfacebook記事を見てくれた近所のいつも良くしてくれる「広島屋」さんのもちろん広島出身の店長が、昔から広島で食べていた「あらかね」というお餅が実家の方から送られてきたのでこれも食べてみてとわざわざ持ってきてくれました!!(ほんまにいい人…)
たぬきだけでは飽き足らず、餅が繋ぐ縁にも恩恵をあずかっております!もち米にうるち米を少し入れたお餅で、少し米の形が残ったようなもので個人的にはかなり大好きでした!(その様子もfacebook記事にしておりますよ!)
※ブログの制作に慣れておらず…表記ゆれや写真の位置がおかしかったり妙な空白があったりとおかしなところが多々あると思います。もうしわけありません。文が消えたり写真が消えたり…途中いくらか諦めてそのままにしていたりします…PCのバグやHP製作サービスのバグもあると思いますが、もうちょっと勉強しますm(__)m
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